「子供と海外旅行に行くのが初めてで、何を持っていけばいいのかわからない…」「子供の年齢に合わせて、旅行に必要な持ち物が知りたい！」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、子連れ海外旅行を快適に過ごすためには、適切な持ち物の準備が欠かせません。
この記事では、子連れ海外旅行に必要な持ち物リストを網羅的に詳しくご紹介します。
必須アイテムからあると便利なアイテムまでお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
子連れ海外旅行の持ち物リスト
子連れで海外旅行に行く際、事前の準備がとても重要です。
必要な持ち物を漏れなく用意することで、旅行中のストレスを軽減し、快適な時間を過ごすことができます。
ここでは、子連れ海外旅行の持ち物リストについて、必須アイテムとあると便利なアイテムに分けてご紹介します。
必須アイテム
まず持ち物リストの中でも、必須のアイテムから順に紹介していきます。
母子手帳・お薬手帳のコピー
母子手帳とお薬手帳は、子供の健康状態や予防接種の記録が記載されている重要な書類です。
旅行先で子供の体調が悪くなった場合に、現地の医療機関で適切な治療を受けるためにも必要不可欠です。
コピーを持っていくことをおすすめします。
常備薬・救急セット・体温計・日焼け止め・虫よけスプレー
子供は大人よりも体調を崩しやすく、転んだりしてケガをしやすいので常備薬と救急セットは必ず用意しましょう。
解熱剤、整腸剤、絆創膏、消毒薬などを含めておくと安心です。
子供が体調が悪そうな際にも体温計があると、熱の有無によって病院を受診すべきか判断できるので持っていくのがおすすめです。
また、日差しの強い国や虫の多い地域では、日焼け止めと虫よけスプレーも欠かせません。
オムツ・手口拭き・ビニール袋
オムツは現地調達が難しい場合は、十分な量を持参することがおすすめです。
手口拭きは、子供の汚れた手や顔を拭くのに便利ですし、大人も使用できるのでたくさんあると便利です。
使用済みのオムツやゴミを入れるビニール袋も忘れずに用意しましょう。
保湿剤・歯磨きセット
飛行機内の乾燥した空気や気候の変化によって、子供の肌や唇が乾燥しがちです。
保湿剤を持参して、こまめに塗るようにしましょう。
また、歯磨きセットを用意して、旅行中も口腔ケアを怠らないようにしてください。
衣類・着替え
旅行先の気候に合わせた衣類を用意することが大切です。
子供は汚したり、汗をかいたりすることが多いため、着替えを多めに用意しましょう。
靴や上着も替えを持っていくと安心できます。
また、機内では温度変化が大きいので、脱ぎ着しやすい上着を持って乗り込むのがおすすめです。
子供用の食事グッズ、水筒、マグ
現地での食事に不安がある場合は、子供用の食事グッズを持参すると便利です。
スプーンやフォーク、お箸やお皿などを用意しましょう。
また、水筒やマグは、旅行中の水分補給に役立ちます。
ミルクセット・ベビーフード、子供用お菓子
ミルクを飲む赤ちゃん連れの場合は、ミルクセットを用意することは必須です。
現地ですぐに手に入るとは限らないため、必要な量を持参しましょう。
また、必要に応じて、ベビーフードや子供用のお菓子も準備してください。
イオン水
どんなに水道水を飲まないように気を付けたり、食べ物に気を付けても、旅行の疲れや暑さのせいでお腹がゆるくなってしまうことがあります。
現地では日本で販売しているイオン水のようなものがなかなか手に入らないので、子供用のイオン水の紙パック等を持参していると安心です。
あると便利なアイテム
次に、快適な旅行にするために、あるとより便利なアイテムを紹介していきます。
ベビーカー・抱っこ紐・ヒップシート
移動が多い海外旅行では、ベビーカーや抱っこ紐、ヒップシートがあると便利です。
子供を抱っこしたまま長時間歩くのは大変なので、状況に合わせて使い分けましょう。
ただし、ベビーカーを機内持ち込みにする場合は飛行機内への持ち込み規定のサイズを事前に確認してください。
お出かけ用おもちゃ・絵本・タブレット端末・ヘッドホン
旅行中は子供が退屈しがちです。
お気に入りのおもちゃや絵本を持参すれば、子供を飽きさせずに過ごすことができます。
また、動画などを事前にダウンロードしたタブレット端末があればいつでも子供が好きな動画を見ることが出来て便利です。
周囲への配慮のためにヘッドホンセットもあるとより快適に過ごせます。
飛行機内や移動中の時間つぶしにも役立ちます。
子供用の飲み物
現地の水道水は飲めないことが多いため、子供用の飲み物を用意しておくと安心です。
ミルクを飲む赤ちゃん連れの場合は調乳用のペットボトルの水、それ以上の子供の場合は紙パックのお茶やイオン水、ジュースなどを持参しましょう。
洗濯用洗剤・食器洗い用洗剤・スポンジ
旅行中は洗濯する機会が少ないため、少量の洗濯用洗剤があると便利です。
子供の衣類を手洗いできるので、荷物を減らすことができます。
食器洗い用の洗剤とスポンジも用意しておくと、子供用の食事グッズを清潔に保てます。
洗濯ネット
洗濯ネットは、子供の小さな衣類を洗濯機で洗う際に役立ちます。
ホテルの洗濯サービスを利用する場合にも、洗濯ネットがあると便利です。
レインコート・長靴
旅行先の天候や体験するアクティビティによっては、レインコートと長靴が必要になることもあります。
子供用のレインコートと長靴を用意しておけば、急な雨でも安心して外出できます。
水着・水遊び用オムツ・サンダル
海やプールでの水遊びを予定している場合は、子供用の水着と水遊び用オムツ、サンダルを忘れずに用意しましょう。
水遊び用オムツは、通常のオムツとは異なる素材で作られており、水中でも使用できます。
子連れ海外旅行の持ち物パッキングのコツ
子連れ海外旅行の荷物は、大人の荷物に加えて子供用の持ち物が必要になるため、かさばりがちです。
スムーズな旅行のためには、賢くパッキングすることが大切です。
ここでは、子連れ海外旅行の持ち物パッキングのコツをご紹介します。
スーツケース選びのポイント
航空会社によって、預け入れ荷物の重量とサイズに制限があります。
規定を超えると、追加料金が発生することがあるので注意しましょう。
家族の人数や旅行日数に合わせて、適切なサイズのスーツケースを選ぶことが重要です。
スーツケースは、軽量で丈夫な素材のものを選びましょう。
また、TSAロックが付いていると、安全面でも安心です。
パッキング方法
スーツケースに荷物をより効率的に収納する方法について紹介します。
衣類の収納術
衣類をコンパクトに収納するには、ロールアップ法がおすすめです。
衣類を丸めて巻くことで、スペースを節約できます。
また、圧縮バッグを使用すれば、さらに衣類を圧縮して収納できます。
液体物の収納術
液体物は、航空機内への持ち込みに制限があります。
100ml以下の容器に入れ、透明な袋等にまとめて入れる必要があります。
液体の漏れを防ぐためにも、液体物はジップロックなどの密閉出来る袋に入れた状態で収納しましょう。
機内持ち込み手荷物の準備
ここでは飛行機内へ持ち込むと良い持ち物と、注意点についてまとめています。
飛行機内へ持ち込むとよい必要アイテムの選定
機内持ち込み手荷物には、旅行中に頻繁に使用するアイテムを入れておきましょう。
おむつ、手口拭き、着替え、ミルクセット、おもちゃ、お菓子など、子供用の必需品を優先的に選定します。
また、ロストバゲージで飛行機を降りて手荷物が届いておらず受け取れない際を想定して、1日分の服等を入れておくと安心です。
機内持ち込み手荷物の規定
航空会社によって、機内持ち込み手荷物のサイズと重量に制限があります。
事前に確認して、規定内に収まるようにしましょう。
また、液体物や危険物の制限にも注意が必要です。
紙パックや水筒の飲み物やフードカッターなど、子供用は例外として認められる場合がありますが、事前に航空会社に確認するのが安心です。
子連れ海外旅行の持ち物パッキングは、事前の計画と工夫が大切です。
必要なアイテムを漏れなく用意し、スペースを有効活用して収納することで、スムーズな旅行ができます。
子連れ海外旅行の持ち物チェックリスト
ここからは上記で紹介した持ち物をリストにまとめています。
旅行の準備の際のチェックリストとして参考にしてください。
必須アイテム
- 母子手帳・お薬手帳のコピー
- 常備薬
- 救急セット
- 体温計
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- オムツ
- 手口拭き
- ビニール袋
- 保湿剤
- 歯磨きセット
- 衣類・着替え・替えの靴
- 上着
- 子供用の食事グッズ
- 水筒、マグ
- ミルクセット
- ベビーフード
- 子供用お菓子
- イオン水
あると便利なアイテム
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- ヒップシート
- おもちゃ・絵本
- タブレット端末・ヘッドホン
- 子供用の飲み物（調乳用の水、紙パックの飲み物）
- 洗濯用洗剤
- 食器洗い用洗剤
- スポンジ
- 洗濯ネット
- レインコート
- 長靴
- 水着・水遊び用オムツ
- サンダル
まとめ
子連れ海外旅行の持ち物リストと、パッキングのコツについてご紹介しました。
子供連れの旅行では、大人の荷物に加えて子供用の持ち物が必要になるため、事前の準備がとても重要です。
必須アイテムを漏れなく用意し、あると便利なアイテムも状況に応じて持参しましょう。
また、スーツケース選びやパッキング方法、機内持ち込み手荷物の準備にも工夫が必要です。
この記事を参考に、快適で思い出に残る子連れ海外旅行を計画してください。
ご家族でのハッピーな旅行を心からお祈りしております！
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