【ウズベキスタン旅行記】絶品料理・地元グルメおすすめ5選【子連れ観光】

この記事を書いた人
ayafortuna

普段は仕事と家事育児をしながら、でも、長期休暇には家族での海外旅行を楽しむライター。これまでに20カ国程を旅し、子連れならではの発見や困った経験を重ねてきました。『子供がいても旅行を楽しめる!』をモットーに、実体験をもとに役立つ情報をお届けしています。特に子供の年齢に合わせた観光プランや、現地での過ごし方のコツをご紹介。旅を通じて子供たちの世界が広がる瞬間を大切にしています。

ayafortunaをフォローする
アジア

「ウズベキスタン旅行で現地の美味しい料理を味わいたいけど、何を選んだらいいんだろう?」そう思う方も多いのではないでしょうか。

実は、ウズベキスタンには、日本人にも馴染みやすく味わい深い料理が数多くあります。

中でも外せない絶品グルメを5つに厳選してご紹介します。

この記事では、ウズベキスタン旅行中にぜひ味わってほしいおすすめの地元グルメと、各料理の魅力、また子供でも美味しく食べれた料理を詳しくご紹介します。

  1. プロフ(炊き込みご飯料理)
  2. シャシリク(肉の串焼き)
  3. ラグマン
  4. サムサ(ウズベク風パイ)
  5. ノン(ウズベク風パン)

(番外編)おすすめレストラン

ウズベキスタン料理の特徴と魅力

ウズベキスタン料理で使う食材は、主に羊肉や牛肉、または馬肉と、トマトやナス、パプリカやピーマンといった野菜などです。

これらの食材を多様なスパイス(クミン、コリアンダー、フェンネルなどの)で旨みを引き立て、ハーブ(ディルやミントなど)でさわやかなアクセントを加えることで、素朴でありながら深い味わいがあるのが特徴です。

また、暑い夏には新鮮な野菜やフルーツがふんだんに使った料理を食べ、寒さの厳しい冬には煮込んだ肉料理が多く食卓に並び、季節ごとに異なる味わいを楽しむことができるのが特徴です。

首都タシュケントでは、伝統料理とともにヨーロッパ料理やアジア料理との融合が進み、現代風にアレンジされたウズベキスタン料理も楽しめます。

一方、地方に行くと、伝統的な家庭料理や市場でのシンプルな食事が根強く残り、地域ごとの特色を味わうことがでるのも魅力です。

ウズベキスタン旅行で外せない5つの定番料理と郷土料理

ウズベキスタン旅行に訪れる際、絶対に味わっておきたい定番の郷土料理がいくつかあります。

これらの料理は、ウズベキスタンならではの食文化を堪能するのに最適で、それぞれが歴史的背景や地域ごとの特色を持っています。

以下では、旅行中にぜひ試してほしい代表的な料理を5つご紹介します

1. プロフ(炊き込みご飯料理)

プロフは、ウズベキスタンの国民食ともいわれる炊き込みご飯料理で、米、肉、野菜などが絶妙なバランスで調和した一品です。

ウズベキスタン全土で親しまれており、家庭でもレストランでも欠かせない料理の一つです。

プロフは地域によってその調理法や使用する食材が異なり、ウズベキスタン各地で独自の味わいが楽しめます。

タシュケントでは、羊肉と黄色のニンジンを使ったプロフが主流で、サマルカンドでは赤いニンジンを加えた濃厚な味わいが特徴です。

また、ブハラでは果物が加えられ、甘みのあるプロフが楽しまれています。

こうした地域差がプロフの多彩な魅力を生み出していて、訪れる土地ごとに異なるプロフの味を楽しめます

管理人
管理人

実際に現地で食べたところ、チャーハンより少し油っぽいものの、肉と野菜の旨みがお米にも染み込んでいて美味しく、パクパク食べれてしまいました。

2. シャシリク(肉の串焼き)

シャシリクは、ウズベキスタンの料理の中でも特に人気のある肉料理です。

肉を串に刺して焼くというシンプルな調理法ですが、スパイスやハーブの香りが効いた独特の味わいが特徴で、多くの観光客が好んで食べる定番料理の一つです。

シャシリクに使われる肉は、主に羊肉や牛肉で、スパイスでしっかりと味付けがされています。特にクミンやコリアンダーがよく使われ、肉の風味を引き立てます。

現地では、熱々の状態で提供されるシャシュリクにノン(ウズベク風パン)を添えて食べることが一般的です。

じっくりと焼かれた肉の香ばしさが際立ち、食べ応えも抜群です。

管理人
管理人

食べる前はスパイスで辛い味をイメージしていましたが、実際に食べてみると辛さは無く、スパイスとハーブの香りで肉の旨みが引き立ちとても美味しかったです。

日本の焼き鳥よりも、ギリシャのスブラキやトルコのシシカバブに近い味わいでした。

スパイスとハーブの香りが強く2歳の息子には食べられないのではないかと思っていたのですが、小さく切ったお肉を上げたところ、パンと一緒に美味しそうに食べていました。

管理人の夫
管理人の夫

ウズベキスタン料理の中では、シャシリクが一番気に入り、帰国前日にもシャシリクの専門店に立ち寄りました!

3. ラグマン

ラグマンは、中央アジア全般で親しまれている麺料理で、ウズベキスタンでも人気のある一品です。

太めの麺肉や野菜を合わせ、スープまたは炒め物として提供されることが多いです。

ラグマンの特徴は、その具材の多彩さにあります。

羊肉、牛肉、トマト、ピーマン、ナスなどの野菜がたっぷりと入り、スープタイプの場合は酸味とスパイスのバランスが絶妙です。

炒め物のラグマンは、濃厚なソースが麺に絡み、一層深い味わいを楽しむことができます。

旅行中にぜひ試しておきたい、食べ応えのある料理です。

管理人
管理人

私と2歳の息子はこのラグマンが一番気に入り、どのお店に行ってもラグマンを頼んで食べ比べをして楽しんでいました。

2歳の息子は普段外食となればうどんを食べたがるほどの麺好きなため、ラグマンを爆食いしていました。

また、ラグマンには肉も野菜も入っており、油っぽさも少ないため、子供の栄養バランスを考えても完璧な料理でした。

4. サムサ(ウズベク風パイ)

サムサは、ウズベキスタンの伝統的なパイ料理で、外はカリっと中はジューシーな具材が詰まっています。

焼きたてを街角で購入できる手軽さも人気で、スナック感覚で楽しめる一品です。

サムサにはさまざまなバリエーションがあり、具材も多彩です。

羊肉や牛肉、玉ねぎ、香辛料などが定番の具材として使われますが、中には、かぼちゃやじゃがいもが入ったサムサもあり、それぞれに異なる風味が楽しめます。

家庭やお店によって味付けや具材が異なるため、いろいろなサムサを試してみるのもおすすめです。

5. ノン(ウズベク風パン)

ノン(ウズベク風パン)はタンドールと呼ばれる専用の窯で焼かれ、外は香ばしく、中はふんわりと柔らかい食感が特徴です。

特に焼きたてのノンは香りが豊かで、シンプルな塩味が料理との相性を引き立てます。

食事と一緒に楽しむことが多く、現地ではノンと一緒に肉料理やスープを食べるのが一般的です。

ノンも地域ごとに特色があり、ブハラ地方ではゴマやヒマワリの種がトッピングされ、タシュケントではやや甘みがあるものが主流です。

各地域のノンを食べ比べるのも、ウズベキスタン旅行ならではの楽しみの一つです。

管理人
管理人

ほとんどのお店でノンがあるので、2歳の息子が野菜や肉を食べないと言う時も、このノンに挟んであげると食べてくれたため、とても助けられました。

ウズベキスタン料理を楽しむためのレストラン&食事スポット紹介

ウズベキスタン料理は日本人の口に合い、とても美味しいものばかりです。

ここでは各都市で観光の途中に楽しめる、おすすめのレストランを紹介します。

首都タシュケント(タシケント)のおすすめレストラン

タシュケントはウズベキスタンの首都で、伝統料理からモダンな料理まで幅広いレストランが揃っています。

タシュケントでおすすめのレストランには、「Besh Qozon」や「プロフセンター」などがあります。

どちらのレストランも、地元の雰囲気を満喫しながら本格的なウズベキスタン料理を味わいたい方にぴったりです。

Besh Qozon(プロフセンター)

ウズベキスタン旅行に行ったからには行かない手はないというほど有名な「プロフセンター」では、プロフの種類を選べるだけでなくトッピングも追加することができ、プロフの多彩なバリエーションが楽しめます。

プロフをはじめとする料理が美味しいことはもちろん、ライブキッチンのように調理する様子が見れたり、広く開放的で清潔感のある店内が人気です。

サマルカンドのおすすめレストラン

歴史的な観光地として有名なサマルカンドでは、地元の伝統と味を融合させた料理が楽しめるレストランが多くあります。

美しい景観とともに食事を楽しむことができるのも、サマルカンドの魅力です。サマルカンドでは「Restaurant Samarkand」と「Emirhan」が特におすすめです。

Restaurant Samarkand

地元の新鮮な食材を使ったプロフやラグマンなど、食材の旨味が活かされた様々な料理が揃っています。

Emirhan

屋上テラス席からレギスタン広場の色鮮やかな青のドームを眺めながら料理を楽しむことができ、観光と食事を両立させたい方にぴったりの場所です。

観光シーズンには満席となってしまうため、事前の予約をすることをお勧めします。

ブハラのおすすめレストラン

ブハラはウズベキスタンで歴史的価値のある都市の一つで、古都の雰囲気を味わいながら食事を楽しめるレストランが数多くあります。

ブハラの料理は、甘みのあるプロフや、地元の風味を活かした独自の料理が特徴です。ブハラでは「The Plov」や「OldBukhara」が有名です。

2店舗ともブハラの名物オシュ・ソフィブハラという独自の甘みが特徴のプロフが楽しめるお店です。

The Plov

観光客だけではなく地元の人にも人気のプロフレストランです。

OldBukhara

伝統的な美味しいサムサを食べることが出来るほか、ビールやワインなどもそろっているのでお酒を飲みながら食事を楽しめます。

観光の合間に、ブハラならではの郷土料理を堪能し、歴史を感じながら食事を満喫できるのが魅力です。

まとめ

この記事を参考に、ウズベキスタン旅行では現地の美味しい料理を味わいながら、その土地の文化や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

食べ歩きを通して、ウズベキスタンの魅力をより深く感じられる素晴らしい旅になること間違いなしです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました