「夏休みに釧路へ家族旅行に行きたいけど、子供も楽しめるおすすめの観光スポットってどこだろう?」「お盆休みに釧路を訪れるなら、絶対に外せない場所を知りたい!」そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。
実は、釧路には子連れ旅行者を歓迎する素敵な観光スポットがたくさんあるんです。
大自然の中で思い切り遊べる場所から、子供の好奇心を刺激する体験型施設まで、家族みんなが満足できる観光地が勢揃いです。
この記事では、夏の釧路を子連れで訪れるなら、ぜひ立ち寄っていただきたいおすすめの観光スポットをご紹介します。
魅力あふれる釧路の観光情報を参考に、お盆休みや夏休みの家族旅行プランを立ててみてはいかがでしょうか。
釧路の夏におすすめの子連れ観光スポット
釧路は北海道東部に位置する自然豊かな観光地で、特に夏は家族連れに人気のエリアです。
広大な湿原、雄大な湖、多彩な動植物との出会いなど、子供から大人まで楽しめる観光スポットが盛りだくさん。
今回は、釧路の夏におすすめの子連れ観光スポットをご紹介します。
釧路湿原国立公園で自然を満喫

(引用:環境省)
釧路湿原国立公園は、日本最大の湿原であり、ラムサール条約に登録された貴重な自然環境を有しています。
園内には木道が整備され、子供でも安心して散策できます。
細岡展望台からの絶景
細岡展望台は、釧路湿原を一望できる人気のビュースポットです。
高さ50mの展望台からは、雄大な湿原の景観を楽しむことができます。
特に晴れた日には、遠く阿寒の山々まで見渡せる絶景が広がります。
釧路湿原ノロッコ号で湿原を散策

(引用:JR北海道)
釧路湿原ノロッコ号は、湿原の中を走るトロッコ列車です。
ガイドの解説を聞きながら、車窓から湿原の風景を眺められます。
のんびりとした列車の旅は、子供連れにぴったりです。

途中、車内アナウンスで見どころや釧路湿原の説明などがあり、停車してゆっくり眺める時間までありました!
息子は乗り物好きなので、終始大興奮でした!
釧路湿原を探索するカヌーツアー
釧路湿原をカヌーで探検するツアーは、アクティブに自然を体感できるおすすめのアクティビティです。
ガイドと一緒に湿原を漕ぎ進みながら、水鳥や植物を間近に観察できます。
子供用のライフジャケットを用意してくれるので、安心して参加できます。
釧路湿原国立公園には、他にも多くの見どころがあります。園内を散策しながら、家族で自然の壮大さを体感してみてはいかがでしょうか。
釧路市動物園

(引用:釧路市動物園HP)
釧路市動物園は、「タンチョウ保護増殖センター」を含めると北海道で一番広く、また釧路湿原国立公園に隣接する自然豊かな動物園で、40種類以上の動物がいる、子供たちに人気のスポットです。
人気のペンギンのパクパクタイム
釧路市動物園の人気者と言えば、ペンギンたちです。
毎日行われるペンギンのエサやりは必見で、投げ入れられたイカナゴやアジなどのエサを、水の中で器用にキャッチします。時には飼育員におねだりをすることも…。
また、ペンギンが泳いでいる姿はまるで空を飛ぶ鳥のようにとても華麗です。
人気の動物たち
北極圏の王者ホッキョクグマの迫力ある姿も必見です。
遊具と遊んで動き回る姿はとても愛らしく、人気のスポットです。
また、キリンやトラ、トナカイなどの動物も人気です。
北海道の動物ゾーン
北海道ゾーンでは、シマフクロウやヒグマ、エゾクロテンをはじめとする、北の大地で生きる神 (カムイ:古来アイヌの人々が、カムイと崇めた動物たち) に会えます。
他の動物園ではない魅力があり、お勧めのエリアです。
マリモ展示観察センターで珍しい植物を見学

(引用:阿寒観光汽船株式会社)
阿寒湖のほとりにあるマリモ展示観察センターでは、阿寒湖の象徴であるマリモを間近に見ることができます。
マリモ展示観察センターのあるチウルイ島へは、阿寒湖遊覧船かモーターボートに乗船していくことができます。
マリモの生態を学ぶ
マリモ展示観察センター内には、マリモの生態を紹介する展示があります。
マリモができるまでの過程や、成長の条件などを学べます。
また、小さいマリモや巨大マリモの水槽も必見です。
釧路を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
釧路市丹頂鶴自然公園

(引用:釧路・阿寒湖観光公式サイト)
国の特別天然記念物であるタンチョウヅルを間近に観察できる施設が、釧路市丹頂鶴自然公園です。
園内では、タンチョウヅルの保護増殖に取り組んでいます。
丹頂鶴飼育施設を見学
釧路市丹頂鶴自然公園には、タンチョウヅルの飼育施設があります。
公園内では、優雅に歩くタンチョウヅルの姿を間近に見ることができます。
子供たちはその美しさに感動すること間違いなしです。
丹頂鶴の生態や保護活動について学べる
公園内には、タンチョウヅルの生態や保護活動を紹介する資料コーナーもあります。
絶滅の危機に瀕したタンチョウヅルを守るための取り組みを、わかりやすく解説しています。
子供たちが自然保護の大切さを学ぶ良い機会になるでしょう。
美しい姿を見ながら、自然との共生について考えてみてはいかがでしょうか。
釧路市ふれあいホースパークで乗馬体験

(引用:釧路・阿寒湖観光公式サイト)
釧路市中央部に位置する釧路市ふれあいホースパークは、緑あふれる園内で、馬とふれあいながら自然を満喫できます。
大きくて温和な馬たちとの触れ合いは、動物好きの子供たちにはたまらない体験です。
初心者向けの乗馬教室に参加
公園内では、初心者向けの乗馬教室も開催されています。
馬の扱い方から乗馬の基本まで、インストラクターが丁寧に指導してくれます。
乗馬デビューにぴったりの教室です。
動物とのふれあいを通して優しい心を育める釧路市ふれあいホースパーク。
自然の中で馬と過ごす時間は、きっと子供たちの良い思い出になるはずです。

小さい子供と一緒に楽しむのであれば、場内のコースを1周する「引き馬」や「馬車」が手軽でおすすめです。
小学生以降のしっかりした子供と一緒に大人も楽しむのであれば、自然の森林を馬に乗って散歩する「ホーストレッキング」がおすすめです。
「KAMUY LUMINA / カムイルミナ」で幻想的な夜を

(引用:カムイルミナ公式HP)
阿寒湖畔の森を舞台に、先住民族アイヌの世界観を光と音で表現したナイトウォークイベントが「KAMUY LUMINA / カムイルミナ」です。
日が暮れた森の中を歩きながら、幻想的な演出を楽しめます。
阿寒湖畔の森を舞台にしたナイトウォーク
「KAMUY LUMINA」の会場は、阿寒湖畔の森です。
約1kmの森の小道を歩きながら、物語の世界に浸ることができます。
暗闇の中に浮かび上がる光の演出は、神秘的な雰囲気に包まれています。
アイヌ文化をモチーフにした光と音の演出
「KAMUY LUMINA」では、アイヌ文化をモチーフにした光と音の演出が行われます。
アイヌの神々が登場する物語が、森の中で繰り広げられます。
子供たちは、ファンタジックな世界観に魅了されることでしょう。
日常とは異なる幻想的な体験ができる「KAMUY LUMINA」。
夏の夜のアクティビティとして、ぜひ家族で参加してみてはいかがでしょうか。

世界中で行われているルミナシリーズだったので、是非参加したかったのですが、息子は暗いところが苦手なため諦めました…
息子が小学生になったら再度釧路を訪れて参加してみたいです!
和商市場で釧路のグルメを堪能

(引用:釧路・阿寒湖観光公式サイト)
釧路の中心部にある「和商市場」は、新鮮な海の幸が集まる人気のスポットです。
市場内には鮮魚店や食堂が軒を連ね、釧路グルメを気軽に楽しめます。
新鮮な海の幸が集まる市場
和商市場には、釧路沖で獲れた新鮮な魚介類がところせましと並んでいます。
活気あふれる市場の雰囲気を楽しみながら、旬の食材を見つけるのも楽しみの一つです。
子供たちも、普段見られない魚たちに興味津々になることでしょう。

2歳の息子は、いろいろな魚やタコやカニがそのまま並んでいるのを見て大興奮でした!
普段スーパーでは見ることが出来ないので、とても新鮮な経験をさせてあげられました。
市場食堂で海鮮丼やお寿司を味わう
和商市場内には、新鮮な海の幸を提供する食堂が多数あります。
中でも人気なのがボリューム満点の海鮮丼で、和商市場では、好きな魚介類をお店で選んで盛り付けて自分好みの海鮮丼を作る、その名も「勝手丼」が名物です。
イクラやウニ、カニなど、豪快にトッピングされた海鮮丼は絶品です。
もちろん、お寿司や魚の入ったあら汁なども味わえます。
釧路の食文化を体験できる和商市場で、新鮮な海の幸を家族で味わいながら、釧路の魅力を堪能してみてください。

2歳の息子は、お刺身はまだ食べれませんでしたが、焼いたお魚や魚が入ったあら汁を美味しそうに食べていました!
もちろん大人は店頭で色々なお刺身を選んで作る勝手丼を食べ、海鮮を満喫しました。
まとめ
以上、釧路の夏におすすめの子連れ観光スポットを7つご紹介しました。
他の観光スポットについては、次の記事でご紹介しています。
この記事を参考に、ぜひ釧路旅行で家族の絆を深める素敵な思い出を作ってみてください!
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