【ウズベキスタン旅行記】初めての子連れウズベキスタン観光!持参したいアイテムと現地調達できる子供用品5選

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ayafortuna

普段は仕事と家事育児をしながら、でも、長期休暇には家族での海外旅行を楽しむライター。これまでに20カ国程を旅し、子連れならではの発見や困った経験を重ねてきました。『子供がいても旅行を楽しめる!』をモットーに、実体験をもとに役立つ情報をお届けしています。特に子供の年齢に合わせた観光プランや、現地での過ごし方のコツをご紹介。旅を通じて子供たちの世界が広がる瞬間を大切にしています。

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「ウズベキスタンに子連れで行くのは大変そう…」「現地で子供用品は揃うのかな?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

でも安心してください。事前準備と現地調達のコツを押さえれば、ウズベキスタンでも快適な子連れ旅行が楽しめるんです。

この記事では、ウズベキスタン子連れ旅行で持参したいアイテムと、現地で入手可能な子供用品5つずつご紹介。

オムツ、ベビーフード、飲料水など、旅行に欠かせない情報が満載です。

ぜひ万全な準備をして、素敵な家族旅行を楽しんでください!

ウズベキスタン基本情報(気候と服装について)

持参したい子供用品リスト
 1オムツと衛生用品
 2ベビーフードと食事セット
 3イオン水
 4救急セットと体温計
 5おもちゃやタブレット端末

現地調達できる子供用品
 1オムツ
 2手口拭きシート
 3子供用おやつ
 4飲料水とジュース
 5子供服や靴

ウズベキスタン子連れ旅行を快適に過ごすコツ

ウズベキスタン子連れ観光の基本情報

子連れ旅行を計画する際に、まず考えるべきは事前準備です。

初めて行く国への旅行は不安もありますが、しっかりと下調べをすれば、家族みんなで安心して楽しめるはずです。

ウズベキスタンの気候と服装について

ウズベキスタン旅行のベストシーズンは、春(4~6月)と秋(9~10月)で、赤ちゃんや小さい子供でも快適に過ごすことが出来ます

ウズベキスタンは大陸性気候で、夏は非常に暑く乾燥し、冬は寒く雪が降ることもあります。

子連れ旅行の際は、訪問時期に合わせた服装の準備が必要不可欠です。

春・秋の服装・必需品

春と秋のウズベキスタンは最高気温が20~30度最低気温が10~20度近くになるため、日中と朝晩の気温差が大きいため、薄手で羽織ることが出来る上着などをを持ち歩くと便利です。

管理人
管理人

2024年GW(ゴールデンウィーク)に訪れた際は、日中の日差しに少し暑さを感じたものの、日陰や屋内は少し肌寒く感じられたため、薄手の長袖で過ごしていました

また、早朝や夜はしっかり冷え込み寒さを感じたので、厚手の上着を着て、現地で買ったストールを巻いて過ごしました。

2歳の息子も、日中は薄手の長袖と長ズボン、早朝や夜は上着を着て過ごしました。

半袖Tシャツは使わなかったのですが、現地の方にお話を伺うと前年のGWはとても暑かったそうなので、出国前直前の天気予報等を参考に準備されても良いかもしれません。

夏の服装・必需品

夏は日中40度近くまで気温が上がるため、子供には薄手の長袖シャツや日よけ帽子、サンダルなどの服装がおすすめです。

日焼け止めクリームや虫よけスプレーも忘れずに。

また、エアコンの効いた屋内では肌寒く感じることもあるので、薄手の羽織るものがあると便利です。

冬の服装・必需品

冬は、寒さが厳しく氷点下まで気温が下がることもあります。

子供には厚手のコートやセーター、マフラーや手袋などの防寒具が必須です。

足元は滑りにくいブーツがおすすめです。また、暖房で乾燥しやすいので、保湿クリームやリップクリームも忘れずに。

ウズベキスタンへ持参したい子供用品リスト

ウズベキスタンへの子連れ旅行に特に必要な子供用品5つをリストアップしました。

事前に用意しておけば、現地での買い出しの手間が省け、快適に過ごせるはずです。

1.オムツと衛生用品

  • オムツ(現地購入出来るまでの数日分)
  • 手口拭きシート
  • ビニール袋(使用済みオムツ入れに)
  • アルコール除菌ジェル(衛生面の強化に)

小さなお子様連れの場合、オムツ衛生用品は大量に必要です。

最初の数日はどこで購入できるか分からず現地調達が難しいこともあるので、多めに持参しましょう。

2.ベビーフードと食事セット

(引用:store.shopping.yahoo.co.jp)

  • お湯だけで作れるベビーフード(飛行機内でも便利)
  • レトルトパックの離乳食(パンは手に入るので、メインの主菜多めがおススメ)
  • スプーンやフォーク(外出時の食事に)

ウズベキスタン料理はスパイスやハーブの味付けが独特なので、子供によっては口に合わないことも。

ベビーフードや離乳食は、日本からある程度持参するのがおすすめです。

また、日本と違ってどの飲食店でも、子供用の器やスプーン等が準備されていることはありませんので、普段使用しているスプーンやフォークを持参しましょう。

3.イオン水

  • イオン水(暑い時期や下痢などをした際)

どんなに水道水を飲まないように気を付けたり、食べ物に気を付けても、旅行の疲れや暑さのせいでお腹がゆるくなってしまうことがあります。

現地では日本で販売しているイオン水のようなものがなかなか手に入らないので、子供用のイオン水の紙パック等を持参していると安心です。

4.救急セットと体温計

  • かゆみ止め、虫刺され薬
  • ばんそうこう、消毒液
  • 体温計
  • 爪切り(旅行が1週間を超える場合)

予期せぬケガなどに備えて、必要なアイテムを揃えておきましょう。

5.おもちゃやタブレット端末

  • お気に入りのぬいぐるみやおもちゃ
  • 機内で遊べるアイテム(シールブックやお絵描きセットなど)
  • 現地の文化を学べる絵本
  • トランプやUNOなどのカードゲーム
  • 動画やゲームが楽しめるタブレット端末

子供の機嫌を保つためにも、おもちゃは重要です。

飛行機内や電車での移動中に、退屈しのぎになるアイテムを用意しておくと便利ですよ。

ウズベキスタンで現地調達できる子供用品5選

日本から全ての子供用品を持参するのは大変です。

でも安心してください。

ウズベキスタンの主要都市では、主な子供用品は現地で調達出来ます

ここでは、比較的入手しやすい子供用品を5つピックアップしました。

1.オムツ

ウズベキスタンの大型スーパードラッグストア市場の日用品売り場には、様々なブランドのオムツが豊富に揃っています

ただし、日本のメーカー品は少なく、現地ブランドやヨーロッパ製のものが主流です。

オムツは場所によってはサイズ展開も限られていたり、テープタイプしかなかったりということもあるので、最初の数日分は日本から持参したほうが無難かもしれません。

管理人
管理人

観光地の中心にあるホテルに宿泊したため、オムツを販売しているお店がなかなか見つからず市場でやっと見つけました。

テープタイプしかなかったのでしょうがなく購入したのですが、息子はパンツタイプが良かったようで、結局大型スーパーで再購入しました。

オムツの品質を心配していましたが、息子は一度もかぶれることもなく、実際にオムツの手触りも問題なく感じました。

2.手口拭きシート

手口拭きシートも、大型スーパードラッグストア市場の日用品売り場に豊富に揃っています。

ウズベキスタンの手口拭きシートはカモミールなどの匂いがついてたり、袋の密閉性が低いため鞄で横向きに入れると水が漏れて他のものが濡れてしまうこともあります。

ジップロックなどの袋に入れるか、無臭が良ければ日本から持参することをお勧めします。

3.子供用おやつ

ウズベキスタンの現地スーパーには、子供用のおやつコーナーがあります。

種類は日本ほど多くありませんが、子供用ビスケットやクッキー、ドライフルーツなどの軽食は手に入ります。

ただし、原材料や味付けが日本と異なるため、子供の好みに合わない可能性もあります。

味にこだわりがある子供の場合は日本から持参するのがお勧めです。

4.飲料水とジュース

(引用:ドリンク / Drinks – ウズベキスタン文化観光局)

ウズベキスタンの水道水は飲用に適さないため、飲料水は必ずミネラルウォーターを購入しましょう。

ミネラルウォーターの他、ジュースも飲食店や食料品店で販売しています。

特にフルーツジュースは、りんごやオレンジなどの一般的なものだけでなく、チェリーやざくろ、アプリコットなどウズベキスタンならではフレーバーも選ぶことが出来ます。

ものによっては、日本の味と違って甘さ控えめなので、子供の反応を見ながら選ぶと良いかもしれません。

5.子供服や靴

ウズベキスタンの大型ショッピングセンターなどには、子供服の専門店や子供服売り場の一角に靴コーナーがあります。

動物やキャラクターデザインなど、日本では見たことのないユニークなデザインの服が見つかるかもしれません。

長期滞在の場合や、予想していた気温より寒く羽織りものが必要になっても、現地で購入することが出来ますよ

ウズベキスタン子連れ旅行を快適に過ごすコツ

せっかくのウズベキスタン旅行です。

子連れでも、ストレスなく満喫できるように、いくつかのコツを押さえておきましょう。

現地の水事情と飲料水の選び方

前述の通り、ウズベキスタンの水道水飲用不可です。

歯磨きや、子供用のスプーンやマグを洗うのにも利用しないほうが無難です。

外出時は、必ずペットボトルの飲料水を持参し、こまめに水分補給をしましょう。

特に暑い時期は、湿度が低く汗をかいていることに気づかないため、脱水症状に注意が必要です。

子供に食べさせられるフルーツと注意点

ウズベキスタンは果物が豊富です。

あんず、メロン、桃、いちじく、ぶどう、ざくろなど、新鮮で美味しいフルーツが豊富に揃っています。

子供のおやつにもおすすめですが、ミネラルウォーターでよく洗うことと、食べ過ぎには要注意です。

子連れにおすすめの観光スポット

タシケント市内の公園と遊園地

(引用:uzbek-sky.com)

ウズベキスタンの首都タシケントには、緑豊かな公園がたくさんあります。

子供を遊ばせるのに最適です。

中でもおすすめなのが、ナヴォイ公園タシケントシティパークマジックシティ(タシケントランド)です。

ナヴォイ公園は、ナヴォイ劇場の近くにあり、広大で噴水や池もあり子供が思いっきり走ったりできる家族向けの公園です。

東京ドーム4個分の広さを誇るタシケントシティパークは、子供が遊べる滑り台やシーソーなどから日本では見たことがない遊具がたくさんあり、観光で疲れた子供が思いっきり遊ぶのに最適な場所です。

公園内には、売店やトイレも複数あり、夜には光と音楽を使った噴水ショーも見ることが出来ます。

一方、マジックシティ(タシケントランド)は、ウズベキスタンのディズニーランドと言われていて、映画館や水族館、広大な池でのスワンボートや屋内アトラクション有料の子供の遊び場などを完備した遊園地です。

夜にはイルミネーションで飾られたパーク内を散策することもできます。

サマルカンドの世界遺産巡り

青の都サマルカンドは、シルクロードの交易路として栄えた歴史都市です。

イスラム建築の傑作、レギスタン広場は必見です。

広い広場では子供が走り回ることもできますし、モスクの壁の模様を一緒に見てお星さまだね~などと一緒にデザインを楽しむのに最適です。

内部は階段が多いので、ベビーカーでの観光は少し大変かもしれませんので抱っこ紐での観光がお勧めです。

広場を囲む壮麗なモスクの景色は、子供の好奇心をきっと刺激してくれるはずです。

ウズベキスタン子連れ観光のよくある質問

ウズベキスタンへの子連れ旅行に関して、よく寄せられる質問にお答えします。

ご家族の旅行計画の参考になれば幸いです。

ウズベキスタンはベビーカーで移動しやすい?

ウズベキスタンの道路事情は、日本ほど整備されていないのが現状です。

舗装されていない歩道や段差も多いため、ベビーカーでの移動は容易ではありません

ただし、タシケントなどの大都市の中心部は比較的フラットで、公園や観光スポット周辺はベビーカーでも問題なく移動できます

地方都市や遺跡などの観光エリアを訪れる際は、抱っこ紐やスリングを用意したほうが賢明かもしれません。

レストランに子供用の椅子はある?

ウズベキスタンのレストランやカフェには、子供用のハイチェアがほとんど備え付けてありません

まだ歩き回らない小さなお子様連れの場合は、折り畳み式の携帯用チェア椅子に取り付けて子供を固定できるアイテム等を持参するのがおすすめです。

ただ、現地の人々は子供連れにとても親切なので、子供用のハイチェアが無くても快くソファー席に案内してくれました。

不安な方は、事前に準備しておくと良いでしょう。

オムツ用のゴミ箱はあるの?

公共の場所やレストランには、オムツ用のゴミ箱が設置されていないことが多いです。

使用済みのオムツは、臭い漏れ防止用の袋に入れて持ち帰るのがマナーです。

タシケントの大型ショッピングモールなど、一部の施設には母子室やおむつ交換台が用意されていますが、まだ一般的ではありません。

できるだけ宿泊先で交換を済ませてから外出するのが得策です。

まとめ

ウズベキスタンへの子連れ旅行は、事前準備と現地での工夫次第で、家族みんなが楽しめる素敵な思い出になるはずです。

子供連れならではの不安や心配事は尽きないかもしれませんが、この記事でご紹介したポイントを押さえて準備しておけば、きっと安心して旅行に臨めるはずです。

現地の人々の温かい優しさに触れながら、ウズベキスタンの美しい文化と歴史を肌で感じてみてください。

壮大なイスラム建築を家族みんなで息をのみ、イスラム文化の中で生活をする

そんな非日常の体験が、お子様の成長にもきっと良い刺激になるはずです。

ご家族皆様にとって、ウズベキスタンが生涯忘れられない旅の思い出になりますように。

ぜひこの記事を参考に、子連れウズベキスタン旅行の計画を練ってみてくださいね。

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