「ウズベキスタンって子連れで行っても大丈夫なの?」「赤ちゃん連れでも楽しめる場所があるのかな?」と不安に思っているパパ・ママも多いのではないでしょうか。
実は、ウズベキスタンには家族みんなで楽しめる素敵な観光スポットや遊び場がたくさんあるんです。
この記事では、ウズベキスタンで赤ちゃん連れ旅行を満喫するための観光スポット5選をご紹介します。
1.マジックシティ(タシケントランド)
2.タシケントシティパーク
3.ナヴォイ公園
4.レギスタン広場
5.ビビ・ハニム・モスク
ウズベキスタンのおすすめ子連れ観光スポット5選
ここからは都市別におすすめ観光スポットを紹介していきます。
タシケント
ウズベキスタンの首都タシケントの子連れ観光スポットをご紹介します。
1.マジックシティ(タシケントランド)
(引用:uzbek-sky.com)
マジックシティ(タシケントランド)は、ウズベキスタンのディズニーランドと言われていて、映画館や水族館、広大な池でのスワンボートや屋内アトラクション、有料の子供の遊び場などを完備した遊園地です。
屋内アトラクションは小学生以降の子供向けが多くあります。
また、同じ建物内に乳幼児から楽しめる有料の子供の遊び場があり、砂場や遊具などがあります。
夜にはイルミネーションで飾られたパーク内を散策することもできますよ。
日本のテーマパークのような施設を期待していくと、少しがっかりしてしまうかもしれません。
パーク内の半分ほどが、レストランやカフェなどの飲食店とキャラクターグッズ等が販売されているショップになっていて、遊べる施設自体は少なかったように感じます。
休日でも人が少なかったので、どの時間でもお昼を食べたりお茶をするのには困らないのは子連れ家族にとってはメリットだと感じました。
2歳の息子は、水族館と有料の遊び場で遊べたのが一番楽しかったようです。
屋内施設にはおむつ替えスペースが整備されていたので、トイレの際に困らずに済みますよ。
2.タシケントシティパーク
東京ドーム4個分の広さを誇るタシケントシティパークは、観光や日本からの長距離移動で疲れた子供が思いっきり体を動かして遊ぶのに最適な場所です。
公園には、滑り台やブランコなどから、日本では見たことがない様々な遊具がたくさんあり、乳幼児から小学生くらいの子供まで楽しんで遊ぶことが出来ます。
公園内には、レストランやカフェに売店、おむつ替えのできるトイレも複数あり、一日中遊ぶことが出来ます。
また、夜には光と音楽を使った噴水ショーも見ることができ、多くの観光客が訪れていました。
公園の横にはタシケントシティーモールという、ウズベキスタン最大級のショッピングモールがあります。
2024年GWでは、店舗の半分くらいがまだ準備中の状況でしたが、レストランやカフェは既に多く営業していたので、日差しの暑い時間はカフェでお茶をして休憩をすることが出来ました。
夜のライトアップされた公園は観光客や家族連れなど多くの人がいて、治安の良さを感じました。
夕食の後に公園に行ったため少し時間が遅かったので、公園近くの駐車場がほとんど埋まっており、駐車場を探すのに時間がかかりました。
夜のライトアップを楽しみたい方は、公園内や隣のショッピングモールで夕食を採ってから行くなど、少し早めに行くのも良いかもしれません。
3.ナヴォイ公園
(引用:uzbek-sky.com)
ウズベキスタンの首都タシケントには、緑豊かな公園がたくさんあり、子供を遊ばせるのに最適です。
中でもおすすめなのが、ナヴォイ公園です。
ナヴォイ公園は、ナヴォイ劇場の近くにあり、広くて噴水や池もあり子供が思いっきり走ったりできる家族向けの公園です。
日本人観光客の多くが訪れるナヴォイ劇場の近くなので、観光の後に家族みんなでゆっくり公園を散策するのもおすすめです。
サマルカンド
ウズベキスタン第二の都市サマルカンドの子連れ観光スポットをご紹介します。
4.レギスタン広場
サマルカンドの中心に位置するイスラム建築の傑作レギスタン広場は、ウズベキスタンを代表する観光スポットです。
16世紀に建設された3つのマドラサ(イスラム神学校)が広場を囲み、壮大なアーチや美しいタイル装飾が印象的です。
広い広場では子供が走り回ることもできますし、モスクの壁の星や鳥などの模様を見て一緒にデザインを楽しむのに最適です。
広場を囲む壮麗なモスクの景色は、子供の好奇心をきっと刺激してくれるはずです。
内部は階段が多いので、ベビーカーでの観光は少し大変かもしれませんので抱っこ紐での観光がお勧めです。
どこを背景にしてもフォトジェニックな場所なので、子供との特別な思い出の写真を撮れること間違いなしです。
レギスタン広場の周囲にはきれいな花が植えられた広場があり、カフェもあるため子供を遊ばせながら、マドラサの美しさを眺めてゆっくり過ごすことも出来ました。
5.ビビ・ハニム・モスク
レギスタン広場から徒歩5分ほどの場所にあるビビ・ハニム・モスクは、高さ40mを超えるドームや精巧な装飾が施された門など見どころがたくさんあるモスクです。
モスク内には広い中庭があり、子供たちが自由に探索できます。
イスラム建築の雄大さを間近で感じられる場所で、家族での記念撮影にもぴったりです。
ウズベキスタン子連れ旅行の魅力
ウズベキスタン旅行の魅力についてまとめています。
豊かな歴史と文化に触れられる
ウズベキスタンは、シルクロードの要衝として栄えた国で、豊かな歴史と文化を持っています。
サマルカンドやブハラ、ヒヴァなどの古都では、イスラム建築の美しいモスクやマドラサ、宮殿などを見学できます。
歴史の教科書では味わえない、現地ならではの体験を通じて、異文化への理解を深められるでしょう。
美しい建築物や景観が楽しめる
ウズベキスタンの街並みは、青いドームや美しいタイル装飾が特徴的です。
鮮やかな色彩と繊細な装飾は、子供たちの感性を刺激します。
また、ウズベキスタンの自然景観も見逃せません。
雄大な山々や広大な砂漠、美しい湖など、バラエティ豊かな景色を楽しめます。
家族で美しい景色を見ながら、思い出に残る時間を過ごせるでしょう。
現地の人々との交流
ウズベキスタンの人々は、親日家が多く、観光客に対してとてもフレンドリーです。
子供たちは、現地の人々との交流を通じて、言葉や文化の違いを乗り越えてコミュニケーションする楽しさを学べます。
一緒に遊んだり、話したりすることで、家族の絆もより深まるでしょう。
タクシーやレストランなどで、日本語で話しかけられることが何度もあり驚きました。
日本のアニメや漫画などが好きで、学生時代に勉強していたという方や、大学で日本に留学していたという方もおり、親日家な方が多い印象を受けました。
リーズナブルな物価で旅行を満喫できる
ウズベキスタンは、物価が比較的安いので、家計に優しい旅行先といえます。
現地の美味しい料理を楽しんだり、お土産を購入したりと、リーズナブルな価格で満喫できます。
家族旅行では、予算も重要な要素ですが、ウズベキスタンなら安心です。
物価の安さを活かして、家族でたくさんの思い出を作ってください。
まとめ
ウズベキスタンは、歴史や文化、自然、食事、人々の温かさなど、家族旅行に必要な要素がすべて揃っています。
子連れ旅行の行き先として、ウズベキスタンは最適な選択肢のひとつです。
事前の準備と注意点に気を付けながら、家族みんなで素敵な思い出を作ってください。
コメント